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六日目の記事
2007 / 03 / 02 ( Fri )
口論や金魚の水のまつたひら (如月 真菜)

 取り合わせ(配合)の感覚が非常に心地よい。口論をしているのは、おそらく室内であろう。その室内で口論している傍の金魚鉢の水面は平然と平らであったという非常に単純な世界だが、口論の持つ「動」、「熱」のイメージに対し、金魚鉢の水面の「静」、「冷」の対比が非常に見事で、口論をしている二人をあざ笑うかの様に金魚が涼しげに優雅に泳いでいる景色がリアルに思い浮かべられる。
 また、最初の五文字に「○○や」と入れる俳句の形式はよくある事だが、たいてい、その最初の五文字の○○は季語である。しかし、この句に於いては、それは季語で無く「口論」という単語になっている。それも、一つ愉快な所だ。
 作者は『現代俳句一〇〇人二〇句』(邑書林)に於いて、「単純で、リアルで、日常も非日常も越えるものを。」と記している。
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テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

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