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三日目の記事
2007 / 02 / 27 ( Tue )
じゃんけんで負けて蛍に生まれたの (池田 澄子)

 豊かな表現だ。じゃんけんで負けても、蛍・・・ では、勝ったら何に生れるのだろうか。そこは人間と思いたいところだが、実は違うかもしれない。しかし、もし仮に輪廻転生が真実だったとして、こんな「じゃんけん」一つで来世が決められると考えれば、おぞましい気持ちになる。そんな不思議さもこの句の魅力。
 また、蛍という割と人々から愛されている優雅な生物が、「じゃんけんで負けて生れた」とネガティブに捉えた所に面白みがある。俗に言う「発想の逆転」だ。もし、これが「油虫」や「蟻」などに変わると、面白みは半減するだろう。
 俳句というよりは、むしろポエムに近い感触を受けるが、端的にユーモアな世界を表現出来る事は、やはり凄い。
 彼女は、『現代俳句一〇〇人二〇句』(邑書林)に於いて、「分かりやすい言葉、単純な景により、微妙で複雑なものを現せたら。」と記している。
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テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

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